「ダイナミクス」は現役の医師が開発した無床診療所向け電子カルテ・レセプトシステムです。より実地に役立ち、使いやすく、安価で経費削減、事務の効率化を実現したものです。
客先の実績として全て手書き状態の診療所に2009年5月にソフト・機器導入し、6月より本格利用開始しつつ
紙レセ請求〜10月(9月分)より完全オンライン請求へ移行できました。
更にシステム内容がオープンにされていますので自医院の状況に合わせたカスタマイズが可能です。
弊社客先でのカスタマイズ例は以下の通りです。(今後の要望により随時改訂・追加されます)
1.処方薬情印刷機能
(院内どこからでも処方ラベル[糊付き]を直接打ち出し〜5万円程度[LAN不要だとぐっと安い]のプリンタで)
【薬情提供書(患者さんごとに長さを自動調節してブラザーのQLシリーズで印刷〜自動カット〜調剤〜カルテ貼付)】
2.毎月の保険証確認
「受付」機かどうかを判断し、カルテ番号更新時や受付登録時にチェック用クエリーを走らせ、
当月未チェックの場合は注意表示を行います。
3.特殊薬使用者抽出(オメプラゾン等)
レセ作成事前チェックとして毎月の投与状況に問題がないかの確認用です。
4.紹介状の同月確認
基本診療で「診療情報提供料」セット時に同月にデータがあれば注意喚起を行います。
5.領収書のカスタマイズ(サーマルへ移行
しましたが参考例として表示)
【領収書のカスタマイズ例】
6.検査時の加算分注意喚起
選択した検査に関連した「迅速加算」等の注意喚起を表示します。 7.複数科再診時コメント有無確認
請求前チェックとして複数科再診時のフリーコメント有無を一覧確認。 8.負担上限額記載漏れ確認
保険コード0と8に負担上限が記入されているか事前チェック。
※いずれも弊社客先の了解の得られた分をアップしたもので出入りのシステム屋さんに依頼する際の
参考資料としてご覧ください(こんなんができるらしい...と言う意味で)
※カスタマイズ時の自院内バージョン管理も必要で、サーバー上の自院用プログラム[mdb]を
クライアントへ(受付・医師用区分の自動セット含め)配信するバッチを組まれた方が楽かと思います。
(サーバーとの関連でIEのセキュリティ設定変更等が必要な場合もあります)
また、Accessは肥大化しやすいためトラブル時にクライアントの強制更新等もあった方が便利です。
※データは肥大化防止と安全性の観点から毎日未明に自動圧縮してバックアップと(天災対策を兼ねて)
弊社へのオンライン送信を行っています。「ダイナからボタンでBackUp」もやたらと数が増えますので
常時直近の5個を残す自動バッチやレセ電関連ファイルのバックアップバッチ等もを組んでいます。
※使用者の先生方による有用なプログラムも多数公開されていますが、システム管理の観点含め
あくまでダイナミクスのオープン性に感動して「お役に立てば情報」として記載したものです。
サポート会社ごとにサーバー運用方法は異なりますので直接弊社宛のお尋ねはご遠慮下さい。
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